
どろろ第1話でどろろが可愛らしい子供だったことに一番の衝撃を受けた「スキまっくす」です。
これからの展開が気になる第2話が放送となりました。
前回の放送ではどろろと百鬼丸が出会い物語の概要が見えてきましたね。
百鬼丸の壮絶な過去はどのように物語に絡んでくるのか非常に楽しみです。
どろろを全く知らないわたくし「スキまっくす」が今回も徹底的に見ていきます!
それでは早速「どろろ」第2話をスキまっくす見ていきましょう!
どろろ第2話「万代の巻」
引用:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1215&unique=story&categories=48
百鬼丸のバケモノ退治の腕に一儲けを考えるどろろ。
早速どろろは近くの村でバケモノの被害に困っている情報をつかんできます。情報をもとに村に向かう百鬼丸とどろろ、その村はバケモノに困っている割には金持ちのようで困っている様子は見られません。
村についた百鬼丸とどろろを待っていたのは村の名代を務める廉吉。その廉吉はバケモノに困っているので是非力を貸してほしいと2人に頼み込みます。廉吉の話によるとこの村を治めているのは万代という女性で今は足が悪く廉吉が対応しているとのこと。バケモノ退治ができればお礼もあるという話もあり、どろろは上機嫌になります。さらには食事に寝る場所まで提供され一層上機嫌になるどろろ。
引用:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1215&unique=story&categories=48
その夜、どろろと百鬼丸が眠りにつく間際に例のバケモノが現れます。突然の襲来に慌てふためくどろろ、百鬼丸に退治するように促しますがまったく動こうとしない百鬼丸。2人にバケモノは「やろうか・・」と声をかけて、鈴を鳴らしながらどこかへと消えていきます。
万代の正体
引用:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1215&unique=story&categories=48
目覚めた翌朝、廉吉は百鬼丸とどろろに万代様がお会いになるので一緒にきてくれと声をかけます。寝起きのまま万代の所に行く2人の姿を隠れた村人が見つめています。ついた屋敷は広く豪華な屋敷。
2人は屋敷の奥へ行くように廉吉に促され、屋敷の奥へと進んで行きます。屋敷の中は薄暗く、奥の部屋には病床に伏せている一人の女性。その姿はろうそくの炎に怪しく揺らめいています。
どろろはその女性を見て「きれい」とちょっと戸惑った表情をつくりますが、百鬼丸はその姿を感じると共に腕に仕込まれた刀を抜き万代に切りかかろうとします。驚き止めるどろろ「やめろ!この人は人間だぞ」必死に百鬼丸を止めます。その騒ぎを聞きつけ村人がなだれ込みは百鬼丸とどろろは捕まるハメに・・・
捕まった百鬼丸とどろろは土蔵に閉じ込められることに。どろろは憤慨して百鬼丸に食ってかかります。
「ゆんべのバケモンには指一本動かさねえ、あんな優しそうな人にいきなり切りかかって、なんも見えてねぇ」
2人のやり取りを聞いていたのがやつれた格好をした琵琶法師。彼は2人が土蔵に入れられる前にバケモノノの噂を耳にし、村にきて土蔵に閉じ込められたとのこと。
突然、張り詰めた空気になる土蔵。妙な気配がしたその時土蔵の中にある井戸からバケモノが飛び出し、百鬼丸が一刀を浴びせます。傷を負ったバケモノは出てきた井戸に急いで戻りその後を追う百鬼丸。さらに後をどろろと琵琶法師も追っていきます。
どろろと琵琶法師が出てきたのは万代の屋敷の中。そこには百鬼丸と万代が対峙する姿。
病床に伏せている万代は冷たい表情で、
「また切りにきたのですね。このような病人をいったいなぜ・・・」
琵琶法師は言います、
「あたしらにはお前さんの中身しか見えないんだよ。どす黒い赤い血のような赤だ・・」
ついに姿を表した万代、その姿はバケモノどころではない鬼神。百鬼丸と万代の激しい戦いが開始されます。百鬼丸は傷を負いながらも万代に一太刀を浴びせ追い込みますが、一歩のところで村人に邪魔をされ逃げられてしまいます。
「知っていて食わせたな・・・」
引用:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1215&unique=story&categories=48
万代に追いついた百鬼丸は苦戦を強いられます。自在に操る髪の毛に翻弄され、ついには押さえつけられてしまいピンチになります。その時、鈴の音と共に昨晩のバケモノが姿を現し、一瞬のスキをついて百鬼丸は万代に切りかかります。
傷を受けた万代は百鬼丸を改めて見て思い出します。数十年前に醍醐景光が交わした契約を。
「あれだけが奪い取れなかった、残りを取り戻す気か。面白い・・できるものなら・・」
言いかけた瞬間、百鬼丸の刀が万代の眉間に突き刺さり戦いはあっけなく終わりを告げます。
再び現れる鈴のバケモノ。どろろが後を追いその場を掘ってみると大金が埋まっているのです。
実は、この大金は万代に食わせるために生贄にした旅人が持っていたもの。村人達は自分たちの身を守るため旅人をエサとし路銀を奪っていたのです。村人の退治して欲しいバケモノとは旅人のバケモノだったのです。
どろろは憤慨するも力なきこぶしをただ握りしめるのです・・・
村を出たどろろと百鬼丸、琵琶法師。どろろは自分のしたことを百鬼丸にあやまり自分の思い違いを百鬼丸に伝えますが、耳が聞こえないので百鬼丸に届いているか分かりません。琵琶法師はそれでも「意外と通じているもの」とどろろを諭します。
「似てたんだ、死んだおっかちゃんに似てた・・」
そんな寂し気などろろの魂を感じた百鬼丸は、優しくどろろの顔を包みこみます。照れるどろろは素早く百鬼丸の手を振り払い「ガキ扱いすんな!名無し野郎の癖に!」照れるどろろに百鬼丸は地面に文字を書きます。
「百鬼丸」
どろろ第2話 感想
引用:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1215&unique=story&categories=48
今回のストーリーは万代を通して百鬼丸の旅の目的が明らかになりました。第2話の冒頭でどろろと百鬼丸の何気ない会話がありましたが、それが全体の伏線になっていましたね。どろろがおっかさんの夢を見て飛び起きるシーンや百鬼丸を名無しの権兵衛というあたりは今回の内容を示唆していたように思えます。
ただし展開的には少し強引な所もあり、出会ってすぐの2人がいきなりバケモノ退治を行ったり、都合よく琵琶法師が出てきて事細かに説明するシーンは良い作品であるがゆえに残念に思ってしまいました。僕が期待をし過ぎているだけで、そこまでおかしくはないのですが気になりました。
ただし内容はかなり重く、最近のアニメにはない嫌悪感のある人間の嫌な所を見ることができる内容になっています。また、どろろの内面や百鬼丸の人間らしい一面も見ることができますので、第1話に続き最高のアニメになっているのではないでしょうか。
まとめ
今回はどろろ第2話「万代の巻」をスキまっくす見てきました。
第2話では百鬼丸の旅の目的が分かり、これからの展開が気になります。
そして、ついにどろろに明かされた百鬼丸の名前、
この2人の絆が深まったシーンは血みどろのアニメではオアシスになりますよね(。-`ω-)
第3話ではどのような展開が待ち受けているのでしょうか・・・
全く先の読めない展開にわくわくが止まりませんね!
では次回3話でお会いしましょう!
アイキャッチ画像引用元:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1215&unique=story&categories=48