「ダンまち」フレイヤ編ファミリアクロニクルの感想は?外伝で明かされるシルの過去とは・・

久方ぶりの発売となった「ダンまち」外伝シリーズの第2弾「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」、本当に久しぶりでダンメモのリュー編すらすっかり忘れていました。

今回は、オラリオ最強と呼び声の高いフレイヤファミリアの主神であるフレイヤ様にスポットが当たるということで、本編では語られていないエピソードが楽しみです。

早速発売日に購入して読破しましたので、今回はダンまち外伝「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」の感想についてご紹介してきます。本編だけしか読まない人や、フレイヤ様にあまり関心のない方でも一読の価値はありますので、程よいネタバレと共に見ていきましょう!

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ダンまち「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」あらすじ

今回のダンまちは「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」と銘打っているだけあって、フレイヤ様を中心に物語が進んでいきす。

ベルはもちろんアイズやフィン、ヘスティア様にロキなど本編で登場するメインキャラは全く出ません!まぁ、名前くらいは出ますが、物語で絡むことはなく、最初から最後までフレイヤ様に魅了されて行きます。

さて、そんなフレイヤ外伝ですが、物語はベルを見初めるちょっと前の話。

物語は「アリィと8人の眷属」

フレイヤ様はいつものように、気まぐれで言葉を紡ぐのです。

私のオーズ(伴侶)はどこにいるのかしら

・・フレイヤ様のこの言葉から、フレイヤファミリア幹部を巻き込んだ壮大な物語がスタートします!

フレイヤ様の心にビビッとくる魂の持ち主はいるのか?

いつもの発作が起こった彼女は、オーズを求め今度は砂漠の大陸に足を運びます。

そこは見知らぬ土地に見知らぬ子供たち・・。

初めて見る光景に心躍るフレイヤ様でしたが、行きついた商人の街で奴隷商人の一行を目撃するのです。

見るも汚らしい、みすぼらしい奴隷たち・・

そんな彼らにフレイヤ様はお言葉を投げかけ(フレイヤ様は汚いものを見たくない)、なんと奴隷たちを購入してしまうのです。そんな中、見るものすべてを魅了するフレイヤ様だったのですが、奴隷の中に一人魅了に屈することなく我を持ちシンとするヒューマンがいるのです。

誰とも違う魂の色・・・。

一目で気に入っフレイヤ様は、そのヒューマンをオーズにするべくいつもの調子で魅了していくのですが、実はそのヒューマンには過酷な運命を背負った王女だったのです。

そしてフレイヤファミリアを巻き込んだ騒動へと物語は進んでいくのです。

と、フレイヤ外伝の中心的なストーリーはフレイヤ様のオーズ探しから、あらぬ方向へ大きく展開していくストーリーになります。

さらにフレイヤ外伝には別のストーリーも掲載されていて、オッタルの過去を楽しめる「最強の起源」とフレイヤファミリア幹部とシルの過去が楽しめる「それぞれの昔日」が掲載されています。

どれも本編では絶対に語られることのないストーリーになっていますので、アニメ2期の春姫編での圧倒的なファミリアファミリアの強さに?となった方などに超おススメの一冊になっています。

本編にちょいちょいフレイヤファミリアの幹部達は登場しますが、強さや関係性が分からなかったので、今作で補完することでより楽しめると思います。

何より、神々しいフレイヤの意外な一面がどっと押し寄せてくるのは本当にびっくりしました。本編ではミステリアスで不思議な美神のイメージがありますが、フレイヤ外伝ではより内面に突っ込んだミステリアスさを垣間見ることができます。何より俗世的な一面がかわいらしく、さらに魅力的に感じますよ。

ただ単位えっちぃだけじゃない、素敵な女神様なのです。

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ダンまち「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」感想

ダンまち外伝「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」のメインストーリー「アリィと8人の眷属」ですが、個人的にはフレイヤ様の意外な一面が楽しめて満足でした。

簡単に物語を説明すると、フレイヤ様が旅先で気に入った子に援助する話なのですが(適当っ!)、本編でも魅せるフレイヤ様の思い付きには彼女なりの行動原理があることが分かります。

それは魂の色であり、オーズということになるのでしょう。

フレイヤ様の好みの魂の子供を見つけたらどのように成長するのか、見守ることもあれば手を差し伸べることもあり、時には試練を与えて変化を見届ける。

それでいて決して運命に抗うことなく、その魂を受けとめる。

印象的だったのが物語の最後。ネタバレになりますので控えますが、フレイヤ様とアリィの交わした最後の言葉にはジンときます。

フレイヤ様が何故本当の美の神であるか、再確認できる物語なのです。

 

そして、オッタルの過去を描いた「最強の起源」はオッタルではなく、今では「豊穣の女主人」の女将さんとして振る舞うミア・グランドの強さをまざまざと見せつけられます。

ちなみに作中ではミア・グランドの事を、背が小さくかわいらしいと表現されていますが・・・想像つきませんよね。げんこつで従業員を黙らせるミア母さんの過去、もっと知りたくなります。

無口で何を考えているのか分かりにくいオッタルが、ミアとのやり取りでは子供の様をさらしています。

それは、最強へと昇り詰める軌跡、その原動力の源かもしれません。原作の方では人間味があまり感じられませんが、ミアとのやり取りは強さを一途に求めるだけでないと感じました。

 

そして、描かれるフレイヤファミリア幹部達の過去の物語。

それぞれがどのような環境に身を置き、どういった経緯でフレイヤ様に声をかけられたのか、現オラリオ最強ファミリア幹部の意外な過去が明かされます。

フレイヤ様と幹部達の繋がりが伝わってくる、最高の一冊なのです。

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ダンまち「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」で分かったオッタルの強さ!ステイタスがスゴイ!


ダンまち外伝「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」本格的に登場したフレイヤファミリア幹部ですが、やはり中でもオッタルは別格です。

もちろん、フレイヤファミリアの幹部はオラリオでも相当の実力を誇っていますので、オッタルだけがフレイヤファミリアの強さではありません。

そこで、オラリオ最強と謡われるフレイヤファミリアの実力に迫っていきます!

オッタル

オッタル ステイタス

LV.7
力:S(999)
耐久:S(999)
器用:S(991)
俊敏:S(989)
魔力:S(566)
狩人:E
耐異常:E
魔防:E
破砕:G
剛身:G
魔法:ヒルディス・ヴィーニ
スキル:戦猪招来・我戦我在
所持武器:覇黒の剣

現在オラリオで最強の座に君臨するオッタル。

レベルは唯一の7。

最強、それ以上に形容できない圧倒的存在感を持ち合わせています。

しかし、今の地位は難なくして手に入れたものではなく、ファミリア内での苛烈な競争に打ち勝って手に入れたもの。これまで多くの敗北を喫し、見逃されてに入れた最強。

かつて最強のファミリアといわれたゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリア。そこにはオッタルをもはるかに凌ぐ猛者が揃っていたのです。

今のオッタルからは想像もつかない・・いえ、今のオッタルでも叶わない存在。

世界最強のゼウスの眷属・LV.8の傑物

世界最恐のヘラの眷属・LV.9の女帝

オッタルをも子ども扱いし、最強に君臨し続けた存在。

彼らを超えるために、最強へと赴くために、オッタルは戦い続けているのです。

アレン・フローメル

オラリオ最速の冒険者。二つ名は「女神の戦車」。

全ての冒険者の中で足が速いのがアレン。残影が残る脅威的なスピードから繰り出される連撃はすさまじいの一言。

さらにアレンにはスピードだけではなく、オッタルをも防御に徹させるほどの必殺を持っているのです。

最強のスピードと一撃の必殺。

オッタルに今現在一番近いのがアレンかもしれません。

 

ちなみにアレンの妹は「豊穣の女主人」でウエイトレスをしているのです。

ヘディン・セルランド

白妖精でありLV.6の冒険者。

超短文詠唱でありながらも高威力の魔法を連続で放つことのできる、フレイヤファミリアのブレーン的な存在。

誰にでもかしこまった態度で接する姿は王の雰囲気を漂わせています。

しかしながら、冷静ながらも内包された残虐性はエルフのそのもではなく、まさに悪魔!

知と力を併せ持った白妖精がヘディンなのです。

へグニ・ラグナール

黒妖精でありLV.6の冒険者。

口下手でうまく言葉を伝えることができない彼は、何を言ってるのか理解させないこともしばしば。

しかし、そんなヘグニを一変させるのはある魔法・・・。

「ダインスレイヴ」

その効果は、彼の気弱な性格を変える人格改変魔法と一風変わった効果を持つ魔法なのですが、ことヘグニ関してはある意味最強の魔法で、気弱な性格が一変し冷酷で残虐な戦王へと変わるのです。

魔法で人格を変えることで真の強さを発揮するヘグニなのです。

ガリバー四兄弟

LV.5ながらもフレイヤファミリア幹部の主要メンバーとして名を連ねているガリバー四兄弟。長男のアルフレッグからドヴァリン、ベーリング、グレールのそっくりなパルゥムの四兄弟は、フレイヤ様に使える前は細工技工士として大きな名声があったのだが、トラブルに巻き込まれないようひっそりと暮らしていたのです。

そんなガリバー兄弟が製作した作品をたまたま見初めたのがフレイヤ様。これまで必要とされていないと感じていたガリバー兄弟はフレイヤ様の言葉で救われ、大きな希望を見出すのです。そんなガリバー兄弟をフレイヤ様は眷属に加えようとするのですが、その時のガリバー兄弟は親方に良いように言いくるめられ、束縛され身動きのできない環境にあったのです。そんな彼らを見過ごせないフレイヤ様は自分を報酬とし、親方からガリバー兄弟を開放させたのですが・・・。

親方から事実を聞いたガリバー兄弟はこれまでいない怒りをもって親方を屠ってしまうのです。最も怒りの激しかったのは長男のアルフレッグ、必要以上に痛めつけるその姿は、のちに兄弟から絶対に怒らせないようにと心に誓わせるほど。

フレイヤ様への忠義はこの時から始まっています。

そしてフレイヤファミリアでは幹部まで上り詰め、ロキファミリア団長でありパルゥムのフィンを思わせる活躍を魅せます。特に四兄弟で協力?して行われる連携攻撃は言葉での意思疎通は関係なく、ただ行動だけで圧倒的な連携攻撃を生み出すのです。

四つ子ならではの息の合った連携はまさに「炎金の四戦士」。

見た目では判断できない強さが彼らにはあるのです。

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「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」で明かされるシルの謎とは・・・

これまでダンまちの大きな謎の一つであったフレイヤ様とシルさんの関係。

同一人物ではないのか

シルさんはフレイヤ様の子供ではないのか

様々な噂が二人にはあります。

参考記事⇒「ダンまち」フレイヤとシルの関係は?アニメで話題の口パクについてもご紹介!

しかし、今回公開された物語では一つの答えが提示されたと思います。

詳しくはネタバレになりますので伏せますが、大きく明示されたのがフレイヤ様とシルさんの出合い。

シルさんが何を考え、何を想いフレイヤ様と共にいるのか・・・どれほど料理が絶望的なのか、これまでの謎から細部にわたって物語で語られています。

シルさんがベルにお弁当を渡す理由、物語の要所要所で重要な導やアイテムを提示する理由、フレイヤ様がシルさんを娘と呼ぶ理由などが明確に語られているわけではありませんが、文脈の端端にそれとなく感じる言葉が散りばめられています。

シルさんはただかわいいだけじゃなく、フレイヤ様にも負けない独特の魅了があるのかもしれません。

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まとめ

今回は久方ぶりの発売となたダンまち外伝「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」の全貌について見てきました。

アニメや原作ではちょっとえっちぃ女神様の印象があったのですが、外伝ではえっちぃ中にも確固たる理念があり、ただただ気にいった子供たちを貪る女神さまではないことが分かります。でも、えっちぃにはえっちぃですけどね。

時間軸的にはベルとの出合いの前の物語ということで、少し殺伐としたオラリオの雰囲気も楽しめる一冊になっています。

フレイヤ様に魅了された方はもちろん、シルさんの小悪魔的な笑顔が好きな方、オッタルの最強が気になる方まで、フレイヤファミリア大好きには欠かせない物語です!

物語の結末を確認するためにも、、一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。

おススメです。

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