「どろろ」アニメ7話の感想をご紹介。前回に比べて今回はほっこり?

前回のアニメ「どろろ」は衝撃なストーリーで多くの方の涙を誘ったと思います。

救われないミオに鬼となる百鬼丸はとても印象的でした。

原作通りとはいえ、少しは救われてもいいのではと思ってしまいますよね。

さて、悲しみの前回からの7話となる今回ですが、どのようなストーリーになるのでしょうか。

悲しい話になるのか、救われる話になるのかスキまっくす見ていきましょう!

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どろろ7話「絡新婦の巻」

引用:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1446&unique=story&categories=48

今回のストーリーは絡新婦の話になります。

前回の「守小唄の巻」同様にタイトルからあまりいい話ではないと感じましたが、意外とそうではありませんでした。

参考記事:どろろ第6話「守小唄の巻」は悲しすぎる・・・その詳細はこちら

もともと蜘蛛は多くの昔話に出ている名バイプレーヤーで、絡新婦のほかに土蜘蛛や大蜘蛛なども有名です。日本昔話では10話を超える昔話があるくらい逸話の多い存在です。

そんな蜘蛛にまつわるストーリーになるのが今回の「どろろ」第7話です。

冒頭、どろろは百鬼丸に気を使うような仕草で「腹が減っていないか」「笑って見せな」など百鬼丸に語りかけます。

ミオとのことがあり傷ついていると思われる百鬼丸に気を使うどろろは大人になっていますよね。

そんな時、百鬼丸とどろろは女と男の怪しいうめき声を聞きます。

その声に敏感に反応したどろろは、場所をわきまえない2人に「クマにでも食わてしまえ!」と騒ぎますが、出てきたのは蜘蛛の糸に巻き付けられ恍惚とした表情の旅人と木の上にいた絡新婦。

実は旅人は絡新婦に襲われていたのです。

モノノケの気配を感じた百鬼丸は絡新婦に立ち向かっていきますが、絡新婦に傷を負わせ旅人を助ける事はできたものの、絡新婦の糸に巻き付けられた百鬼丸は絡新婦を逃がしてしまいます。

逃がした絡新婦を探すどろろは近くに村があるのを見つけます。そこでは人さらいが起こっていて、絡新婦の仕業ではないかとどろろは思い人さらい退治をかって出ます。

傷を受け生気がなくなった絡新婦は美しい人間の姿に変化し傷を癒すため村の青年弥二郎を利用しようと考え、一緒に村へと行くことになります。

村についた弥二郎は人間の姿の絡新婦の世話を始めます。弥次郎は絡新婦に人間の食べ物を出すのですが、絡新婦にとって力のもとにはならない人間の食料、絡新婦は弥二郎に勧められるままに食べるのです。弥二郎は絡新婦に「おはぎ」という名をあたえます。おはぎは弥二郎とふれあい、少しだけ人間というものを知ります。

村で起こっている人さらい、どろろは絡新婦の仕業と決め込み村を徹底的に散策しますが一向に手掛かりはありません。

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人とモノノケ

引用:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1446&unique=story&categories=48

村で人さらいの情報を集めるどろろと百鬼丸ですが、村で人さらいはモノノケの仕業ではない事を知ります。そのことを知ったどろろと百鬼丸は今夜が最後の人さらい探しとすることに。

日に日にやつれる絡新婦「おはぎ」を心配する弥二郎は村から逃がすことを決意します。

手形を持っていないおはぎが村から逃げるには、村の出入口ではなく他の場所を使う方法しかなく、決行は夜が更け朝方近くとのこと。

時間になり2人は村から逃げるため走り出します。向かうは村の出入口とは逆の方向。

どろろと百鬼丸は逃げる弥二郎とおはぎを見つけます。

どろろは弥二郎におはぎはバケモノと伝えますが、弥二郎はやつれたおはぎを庇いなお逃がそうとします。

対峙する両者ですが、そこに割って入ってきたのは村の警護団。

おはぎはスキをついて警護団をとらえ生気を吸い体力を回復させます。驚く弥二郎でしたが絡新婦と共に村から逃げるために一緒に行きます。

おはぎがバケモノと知った弥二郎は戸惑いながら聞きます、

「人を殺すのか」

「人間は貴重なエサだから殺したことはないよ。共に生きるのが長生きの秘訣」

その言葉に弥二郎は救われた表情を浮かべるのです。

2人が着いた先は村の外れ。岩の間から村の外に出られると弥二郎は言います。

一人で逃げろという弥二郎におはぎは共に逃げようと告げ、弥二郎はバケモノと知りながらもおはぎと共に行くことを決意しますが、その時、村から追ってきた警護団の放った矢が弥二郎へと突き刺さるのです。

おはぎは怒りと共に絡新婦へと変化し警護団を襲いだします。

引用:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1446&unique=story&categories=48

さらに遅れてどろろと百鬼丸が到着し絡新婦との戦いとなります。

追い詰められる絡新婦と弥二郎、

「結局はどちらかが死ななければならないのかい」

「殺さないんだろ、今までも、これからも」

2人の会話が耳に入った百鬼丸の向けた切っ先は敵意がなくなります。

百鬼丸の見えない目に映る魂の色はバケモノのそれではなくなっているのでした。

2人を逃がしたどろろと百鬼丸は少しだけ晴れ晴れとした表情で村を後にします。

「兄貴の耳が戻っていてよかったよ。そうじゃなきゃ後味の悪いことになってたかもな」

陽気にかる愚痴をたたくどろろでしたが、蜘蛛がどろろへと付き咬んでしまいます。

痛がるどろろは思わず潰してしまいそうになりますが、昨日の事もあり思いとどまります。

そんなどろろを見て思わず吹き出してしまう百鬼丸、

2人の旅は続きます。

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感想

引用:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1446&unique=story&categories=48

最初は絡新婦が出てきたので怪しい展開になるのではないかとハラハラしましたが、今回は前回までのストーリーとは違い少しほっこりした内容だったのではないでしょうか。

絡新婦は人間の生気を吸う事で傷を癒すことができるのですが、生き倒れていた絡新婦は弥二郎に拾われ傷を癒すことになります。出会いから2人には何かしら運命めいたものがあったと感じますよね。何より絡新婦はきれいでした。以前どろろがきれいといっていた万代よりも格段に。

弥次郎と絡新婦のおはぎは一緒に住むことで徐々に心を通わせていきます。人とバケモノが心を通わせる話は多くありますが、正直どのような展開になるのか心配ではありました。なにせ前回の話では全く救われないストーリーだでしたので。

人の生気を吸うことなく日々やつれるおはぎ、心配する弥二郎は医者のいる村へと逃がすことにします。逃げる途中バケモノと知った弥次郎でしたが、そんな事は関係ないとおはぎを守り逃がします。このシーンは今回とても印象に残ったところで、弥次郎の思いはバケモノをもこえるという印象的なシーンですよね。おはぎくらい美しければ男であればしょうがないとは思いますが。

物語の最後では傷を受け倒れた弥次郎を見たおはぎはバケモノの姿へと変化します。その姿を見ても弥次郎はおはぎへの思いを変えませんでした。ここに人とバケモノをこえた愛が芽生えた瞬間ではないでしょうか。ほっこりします(。-`ω-)

ちなみにこの時百鬼丸の見えない目に映っていた魂の色はバケモノの色から人間のものへと変化していきますよね。これは人間やバケモノを区別する色ではなく、思いや気持ちを表した色なのではないでしょうか。おはぎは弥次郎と共に生きる事で害のない絡新婦へと変わっていくのでしょう。

最後、どろろが百鬼丸にアニキの声が戻っていなければ後味の悪い結末になっていたというのは印象的でした。

百鬼丸が初め聞いた音は妖刀ニヒルを打ち倒し、崩れ落ちる兄を悲しむお須志の声。今回は弥二郎とおはぎがお互いをいたわる優しさに溢れた声は百鬼丸の心に大きな変化を与えたのではないでしょうか。

人とバケモノの気持ちが通じあう内容は見ていて心が洗われる感覚があり、感動しました。

今回の「絡新婦の巻」はいい意味で裏切られた内容となり、本当にほっこりしましたね。

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まとめ

今回はアニメ「どろろ」第7話をスキまっくす見てきました。

前回のトラウマがある方は素直に見ることができなかったかもしれませんが、実際に見ると心が洗われるほっこりしたストーリーで良かったのではないでしょうか。

閑話休題的なストーリーとなった今回ですが、百鬼丸が取り戻した耳と声が所々に重要な要素として出てきているのは見逃せませんでしたね。

今回はほっこりするストーリーで楽しめたアニメ「どろろ」ですが、これから体を取り戻す百鬼丸には過酷な運命が待っているはずです・・・

つまり、今回のような心温まるストーリーは少なくなると予想します!

これからどのような展開になるのか不安もありながらも楽しみですね!

それでは8話でお会いしましょう!

アイキャッチ画像引用元:https://dororo-anime.com/story_detail.html?id=1446&unique=story&categories=48

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